プレミアリーグの補強を振り返ってみた
冬の移籍市場が1月31日で閉幕しました。
今回の移籍市場では香川選手がドルトムントからトルコのベジクタシュへ移籍したことも日本では取り上げられました。
閉幕してもう1週間以上たってんじゃねえか今更かよと言われそうですが、私個人の頭の整理も兼ねてプレミアリーグのビッグ6の動きを振り返ってみました。
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out
GK エミリアーノ マルティネス (loan-レディング)
MF エミール スミス ロウ (loan-ライプツィヒ)
以前から噂されていたデニススアレスがローンで加入。
代わりにアカデミー出身の期待の星、スミスロウがローンでライプツィヒへ。
去就が注目されたエジルは残留。怪我人続出の最終ラインは補強なしで閉幕を迎えました。
CL圏内を目指すエメリ監督にとってすこし物足りない補強だったかもしれません。
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out
DF ヴィクター モーゼス (loan-フェネルバフチェ)
MF セスク ファブレガス (ASモナコ)
FW アルバロ モラタ (loan-アトレティコマドリード)
今回の移籍市場ではセンターフォワードの大型玉突き移籍が起こりました。
その中心にいたのがチェルシーでサッリ監督の愛弟子イグアインを獲得した一方、見切りをつけられつつあったモラタを放出しました。
メンバーを固定化する傾向のあるサッリ監督の下で機会をなかなか得られなかったセスク、サッリ監督のサッカーではなかなか持ち味を発揮できなかったモーゼスはそれぞれ新天地を求めました。
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なし
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FW ジョルジュ エンクドゥ (loan-ASモナコ)
異例の春夏通して補強ゼロ。
対して怪我が治れば主力級のデンベレ、怪我人続出のアタッカーのエンクドゥを放出。
アカデミー出身のオリヴァースキップなどが台頭してきているとはいえ強気の姿勢。
スタジアム建設費などとの兼ね合いもあるのかな。
CLやカップ戦、首位と勝ち点差5(25節時点)と好調をキープするリーグ戦など多くのコンペティションが残る中戦い切れるでしょうか。
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なし
out
スールシャール体制になってから好調を維持するユナイテッドも補強はゼロ。
対してモウリーニョ体制では切り札的扱いで重宝されていたフェライニはスールシャール体制では出場機会が激減。中国への移籍が決定しました。
モウリーニョ体制のときなどもあれやこれや言われてはいたものの選手自体は非常に優秀な選手が揃っているので補強なしでも戦い切れるスカッドだと思います。
マンチェスターシティ
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なし
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MF ブラヒム ディアス (レアルマドリード)
ベガルタ仙台の板倉滉を獲得したことで日本でも話題になったマンチェスターシティですが板倉はすぐにフローニンゲンへローンで移籍したので補強ゼロでした。
下部組織出身のブラヒムディアスはレアルマドリードへ1500万ユーロで移籍。
シティのユース最高傑作と言われるフィルフォーデンと一緒にシティで躍動することを期待していたディアスが移籍してしまってすこし悲しいです。
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FW ベン ウッドバーン (シェフィールドW)
out
FW ドミニク ソランケ (ボーンマス)
クラブ史上最年少ゴール記録保持者のウッドバーンが復帰しました。
前線おなじみの3人に加え、シャキリ、スタリッジ、オリギと層が厚い中で出場機会を得るのは難しいかもしれませんが頑張ってほしいです。
クラインとソランケはボーンマスへ移籍しました。ソランケは完全移籍。
FWのソランケは先程述べた通り、層が厚く出場機会を求めて完全移籍を決断したのでしょう。
クラインも出場機会を求めてのことでしょうが、アレクサンダーアーノルドやジョーゴメスなど右サイドバックを務めてきた選手が軒並み怪我している中での移籍でした。
右サイドバックの補強もなく本職不在のまま閉幕を迎えました。
近年の訳わかんないくらい動きの激しい移籍市場に比べると、比較的落ち着いた今年の冬でした。
ビッグ6で大きな補強をしたのはアーセナルとチェルシーだけといっていいくらいです。
とはいえレスターはティーレマンス、ウェストハムはナスリ、クリスタルパレスはバチュアイと契約しちゃうあたりプレミアリーグのクラブはやっぱすげえなあと思いました。
このメンバーでリーグ戦やチャンピオンズリーグなどどのように勝ち抜くか楽しみです!
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